コラム・調査レポート
2021.10.28
食品
緑茶乳飲料、ペットボトル入り抹茶ラテで好調
緑茶乳飲料(047004)の売れ行きが好調だ。日経POS情報で緑茶乳飲料(047004)の販売実績を確認すると、9月の千人当り金額は1024.7円、前年同月比463.3%と3桁の伸びを見せる。
商品別に見ると、1位は千人当り金額534.9円で「サントリー クラフトボス 抹茶ラテ PET 500ML」。2位には同351.2円で「コカ・コーラ 綾鷹カフェ 抹茶ラテ PET 440ML」がつけている。どちらも緑茶乳飲料(047004)では珍しいペットボトル入りの商品だが、分類全体の金額シェアを85%以上占めており、人気ぶりが窺える。
「クラフトボス 抹茶ラテ」は「働く人の相棒」をコンセプトとした「クラフトボス」の新シリーズ。石臼挽き抹茶などの国産抹茶と国産牛乳を使用することで、濃厚な味わいと、抹茶香る爽やかな後口に仕上げている。8月17日に発売後、14日間で出荷本数が2600万本を超えた。「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は、緑茶ブランドである「綾鷹」の新シリーズ。京都の上林春松本店と、スペシャルティコーヒー専門店の猿田彦珈琲が監修した。国産抹茶を100%使用し、抹茶の味わいを引き立てるミルクの味わいを楽しめる。3月22日に発売したが想定以上の売れ行きから販売を一時休止し、7月26日より再開した。
緑茶乳飲料(047004)の実績推移を確認すると、「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」が発売した3月の千人当り金額は416円、前年同月比130.1%となり、17カ月ぶりに前年同月を上回った。4月は同219.8円で前年同月比増を維持するも、販売休止期間である5月、6月は再び前年割れに転じた。販売が再開した7月は同653.6円で前年同月比258.3%と大幅に伸び、「クラフトボス 抹茶ラテ」が発売した8月には同1714.2円、前年同月比764%と過去5年間で最も高くなっている。
最新週の10月18日週でも、千人当り金額は809.6円、前年同期比260.8%と勢いは衰えていない。さらに、11月16日には「クラフトボス 抹茶ラテ」から気温の下がる秋冬に向けて味わいや香りを強化したホット商品が発売する。緑茶乳飲料の活況はまだ続きそうだ。
商品別に見ると、1位は千人当り金額534.9円で「サントリー クラフトボス 抹茶ラテ PET 500ML」。2位には同351.2円で「コカ・コーラ 綾鷹カフェ 抹茶ラテ PET 440ML」がつけている。どちらも緑茶乳飲料(047004)では珍しいペットボトル入りの商品だが、分類全体の金額シェアを85%以上占めており、人気ぶりが窺える。
「クラフトボス 抹茶ラテ」は「働く人の相棒」をコンセプトとした「クラフトボス」の新シリーズ。石臼挽き抹茶などの国産抹茶と国産牛乳を使用することで、濃厚な味わいと、抹茶香る爽やかな後口に仕上げている。8月17日に発売後、14日間で出荷本数が2600万本を超えた。「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は、緑茶ブランドである「綾鷹」の新シリーズ。京都の上林春松本店と、スペシャルティコーヒー専門店の猿田彦珈琲が監修した。国産抹茶を100%使用し、抹茶の味わいを引き立てるミルクの味わいを楽しめる。3月22日に発売したが想定以上の売れ行きから販売を一時休止し、7月26日より再開した。
緑茶乳飲料(047004)の実績推移を確認すると、「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」が発売した3月の千人当り金額は416円、前年同月比130.1%となり、17カ月ぶりに前年同月を上回った。4月は同219.8円で前年同月比増を維持するも、販売休止期間である5月、6月は再び前年割れに転じた。販売が再開した7月は同653.6円で前年同月比258.3%と大幅に伸び、「クラフトボス 抹茶ラテ」が発売した8月には同1714.2円、前年同月比764%と過去5年間で最も高くなっている。
最新週の10月18日週でも、千人当り金額は809.6円、前年同期比260.8%と勢いは衰えていない。さらに、11月16日には「クラフトボス 抹茶ラテ」から気温の下がる秋冬に向けて味わいや香りを強化したホット商品が発売する。緑茶乳飲料の活況はまだ続きそうだ。