コラム・調査レポート

2021.05.28

食品

無糖炭酸飲料の販売が好調

 無糖炭酸飲料の販売が増えてきているようだ。
 日経POS情報で小分類「無糖炭酸飲料」の4月の千人当り販売金額をみると2,555円となっており、昨年4月よりも増加していた(対象店舗は「日経収集店舗・全スーパー+RDS」)。無糖炭酸飲料や無果汁炭酸飲料等を含む大分類「炭酸飲料」での千人当り販売金額は昨年より減少していたので、無糖炭酸飲料の対前年増は目をひく。
 炭酸飲料は容器別ではペットボトルでの販売が多いので、コーラ飲料、果汁入り炭酸飲料、無果汁炭酸飲料、無糖炭酸飲料の4種類でのペットボトル入り炭酸飲料の合計値とも比較してみた。ただし無糖炭酸飲料に関してはペットボトル入りの小分類がないので、独自に集計データ(マイ分類)を作成した。小分類「無糖炭酸飲料」に含まれる商品のうち、商品名に容器の記載があるものはその記載をもとに、容器の記載のないものは容量の記載から推測して、対象商品を抽出し「ペットボトル入り無糖炭酸飲料(マイ分類)」を作成した。比較したところ、「ペットボトル入り無糖炭酸飲料(マイ分類)」では4月の千人当り販売金額は昨年より増加していたが、4種類のペットボトル入り炭酸飲料の合計では減少していた。
 月次データよりも足の速い週次データで、千人当り販売金額をグラフ化してみると、「ペットボトル入り無糖炭酸飲料(マイ分類)」は増加基調にあるようだ(対象店舗は「日経収集店舗・全スーパー」)。ただ、4種類のペットボトル入り炭酸飲料を合計した値に比べて、「ペットボトル入り無糖炭酸飲料(マイ分類)」の値はそれほど大きくはない。しかし今年5月の時点で昨年8月の値と同じ水準にあり、これから夏に向けて値がさらに大きくなっていく可能性もあることから、今後の販売動向が注目される。
無糖炭酸飲料の販売が好調
※グラフについて
・グラフ表示可能な系列中、「合計」と「ペットボトル入り無糖炭酸飲料(マイ分類)」を選択して表示。
・「合計」は、ペットボトル入りのコーラ飲料・無果汁炭酸飲料・果汁入り炭酸飲料・無糖炭酸飲料(マイ分類)の合計値。
・期間は2019年5月20日~26日の週から2021年5月17日~23日の週まで。

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