コラム・調査レポート
2019.04.26
食品
伊藤園「ティーズティー ニューオーセンティック ほうじ茶ラテ」売り上げ好調
伊藤園の「ティーズティー ニューオーセンティック ほうじ茶ラテ」の売れ行きが好調だ。2019年3月のスーパーのデータでは、同商品の千人当たり販売金額が46.3円と緑茶乳飲料で1位、コンビニエンスストアでは同商品のホット専用品が千人当たり販売金額113.9円と同じく緑茶乳飲料で1位となった。
同商品は、甘く香ばしい香りが特長のほうじ茶に、ミルクを加えて作った日本版ミルクティーで、女性をターゲットに商品開発された。
伊藤園の担当者は「女性がカフェではラテを注文するのに、ペットボトルのラテをあまり買わないことに疑問を感じていた」ことから、女性を対象にラテのペットボトル飲料に関するアンケート調査を実施した。
アンケートによると、ペットボトルのミルクティーは甘すぎで、カフェオレは濃すぎておいしくないという意見が多かった。それを受け「ミルクティーとカフェオレの間にある商品を作ろうと考えた」(伊藤園)。
ほうじ茶ラテの商品は、あまり多くないが、もともと伊藤園の社内では、ほうじ茶をラテにして飲むのはよくあることだった。ただ、一般的には認知度が低かったので、プロモーションでは、サンプリングと食育活動で認知度向上に努めたという。
ちなみに、同商品のコンビニ専用商品は安定感のある形状だが、これはヒット商品となった他社のコーヒー飲料と形状を合わせて「ラテ飲料」コーナーを作りたいという思いから生まれたそうだ。
同商品は、甘く香ばしい香りが特長のほうじ茶に、ミルクを加えて作った日本版ミルクティーで、女性をターゲットに商品開発された。
伊藤園の担当者は「女性がカフェではラテを注文するのに、ペットボトルのラテをあまり買わないことに疑問を感じていた」ことから、女性を対象にラテのペットボトル飲料に関するアンケート調査を実施した。
アンケートによると、ペットボトルのミルクティーは甘すぎで、カフェオレは濃すぎておいしくないという意見が多かった。それを受け「ミルクティーとカフェオレの間にある商品を作ろうと考えた」(伊藤園)。
ほうじ茶ラテの商品は、あまり多くないが、もともと伊藤園の社内では、ほうじ茶をラテにして飲むのはよくあることだった。ただ、一般的には認知度が低かったので、プロモーションでは、サンプリングと食育活動で認知度向上に努めたという。
ちなみに、同商品のコンビニ専用商品は安定感のある形状だが、これはヒット商品となった他社のコーヒー飲料と形状を合わせて「ラテ飲料」コーナーを作りたいという思いから生まれたそうだ。