コラム・調査レポート

2020.02.7

食品

「スモークプロセスチーズ」じわりとシェア拡大

 スモークプロセスチーズの売上げが好調だ。自宅やアウトドアでの近年のスモークブームの定着化を背景に、お酒のおつまみとして大人の消費者に人気のようだ。
 1月の日経POSデータによると、全国スーパーのスモークプロセスチーズ(分類番号044006)は、来店客千人当たり販売金額は347円。前年同月比31.7%増となった。ただし、登場アイテム数は、前年同月と比べて7品減って54品となっている。
 最新週(1/27~2/2)のランキング・ベスト10では、六甲バターのQBBブランドが1位「ベビーチーズ スモーク味 4個 60G」と6位「徳用スモークチーズ 110G」にランクイン。首位の「ベビーチーズ スモーク味」は、平均価格95.0円と低価格。個包装で食べやすいことも消費を後押しした。雪印メグミルクは、2位「6Pチーズ スモーク味 6個 96G」、3位「スモーク香るスライス 7枚 126G」、10位「くちどけスモークチーズ 100G」の3アイテムがランクインした。2位の「6Pチーズ スモーク味」は、燻煙の成分を集めて液体にした「くん液」と原料チーズに独自の乳酸菌で熟成させた「芳醇ゴーダ」を使用している。「香り」と「うまみ」が、ウィスキー、ハイボールなど酒のおつまみとして大人の消費者の支持を得た。また、3位の「スモーク香るスライス」は、サンドイッチなどの料理用として主婦層に人気だ。
 「香り」を楽しむという新ジャンルのスモークプロセスチーズは、今後もじわりとシェアを拡大しそうだ。

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