コラム・調査レポート
2023.08.31
食品
塩分補給キャンディー 売れ行き好調
記録的な猛暑が続いた今夏、発汗で失われた塩分を補給のできるあめ菓子の販売が拡大している。
2023年7月のキャンディー・あめ菓子の来店客千人当たり販売金額のランキングをみると、1位と2位にカバヤ食品の「塩分チャージタブレッツ」、「同 塩レモン」、4位の森永製菓「インタブレット 塩分プラス」、5位はアサヒグループ食品「塩レモンキャンディ」と、塩分補給をうたう商品が5位までに4商品並んだ。
キャンディー・あめ菓子は、分類全体の千人当たり金額が4月以降4カ月連続で前年同月比2桁増が続く売れ行き好調なカテゴリー。特にコロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行した5月の千人当たり金額は前年同月比18.7%、夏の行楽シーズンが始まる7月は15.4%伸びた。
2023年7月のキャンディー・あめ菓子の来店客千人当たり販売金額のランキングをみると、1位と2位にカバヤ食品の「塩分チャージタブレッツ」、「同 塩レモン」、4位の森永製菓「インタブレット 塩分プラス」、5位はアサヒグループ食品「塩レモンキャンディ」と、塩分補給をうたう商品が5位までに4商品並んだ。
キャンディー・あめ菓子は、分類全体の千人当たり金額が4月以降4カ月連続で前年同月比2桁増が続く売れ行き好調なカテゴリー。特にコロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行した5月の千人当たり金額は前年同月比18.7%、夏の行楽シーズンが始まる7月は15.4%伸びた。
塩分を手軽に補給できるあめ菓子は、携帯しやすく、外出時などの熱中症対策商品として定着している。6月26日週から9週連続で首位をキープ中の「カバヤ 塩分チャージタブレッツ」は、スポーツドリンク味の食べやすいラムネ菓子。「同 塩レモン味」と合わせた千人当たり販売金額は約731.9円と、前年同月比の約1.5倍となった。
コロナ禍後、初めて迎えた夏、行楽地ではコロナ前の人出が戻りつつある。炎天下の外出機会が増えたことが販売増に結びついたようだ。
コロナ禍後、初めて迎えた夏、行楽地ではコロナ前の人出が戻りつつある。炎天下の外出機会が増えたことが販売増に結びついたようだ。