コラム・調査レポート
2022.07.4
家庭用品
ビタットジャパン オクチレモン 販売好調
液体口中剤の市場の伸びが続いている。全国のスーパーにおけるカテゴリー全体の千人当たり金額は昨年10月以降21カ月連続で前年同月を上回り、22年に入っては毎月前年同月比2桁増となっている。2022年6月の千人当たり金額は518.7円と3年前より17%伸長した。
売れ筋上位の商品のなかで、今年に入って特に好調なのが、6月の販売ランキングで7位に入ったビタットジャパンの「オクチレモン 口内洗浄液 11MLX5」。来店客千人当たり金額は17.7円で前年同月の約4倍の水準に達している。
5袋入りの個包装タイプのオクチレモンは、封を切って一包分を口に含み、20秒ほどすすいでから吐き出せばよく、使用後に水ですすぐ必要はない。口の中の汚れ、磨き残しを除去し、口臭の原因の一つであるタンパク質を固めて洗い流すという。
オクチレモンを取り扱っている店での売れ行きを示す出現店千人当たり販売金額は、21年までは10~20円台で推移していたが、22年に入ると30円後半から40円台にまで伸びた。新型コロナウイルス感染者数の減少で外出が増え、携帯して手軽に口臭ケアできる同品を手に取る人が増えているとみられる。平均価格が200円前後というトライアルしやすい価格やパッケージの可愛らしさなど、化粧品の口コミサイトでの評価も高い。夏の行楽シーズに向けてさらに売り上げが伸びそうだ。
オクチレモンを取り扱っている店での売れ行きを示す出現店千人当たり販売金額は、21年までは10~20円台で推移していたが、22年に入ると30円後半から40円台にまで伸びた。新型コロナウイルス感染者数の減少で外出が増え、携帯して手軽に口臭ケアできる同品を手に取る人が増えているとみられる。平均価格が200円前後というトライアルしやすい価格やパッケージの可愛らしさなど、化粧品の口コミサイトでの評価も高い。夏の行楽シーズに向けてさらに売り上げが伸びそうだ。