コラム

2018.09.26

食品

キンレイの冷凍袋麺「お水がいらない」シリーズ販売好調

 キンレイの冷凍麺「お水がいらない」シリーズの販売が好調だ。文字通り、水がなくても調理できるのが特徴で、中身を他の容器に移し替えて全体が煮立つまで温めれば食べられる。だしとめん、具材が全てパックに入っているので、時間がない、冷蔵庫の中に何もない、といった時でもひとり分の食事が簡単に出来上がる。消費者の簡便志向や個食化にマッチした商品として売上げは右肩上がりだ。
 9月3日週の日経POS情報によると、日経収集店舗・全スーパーのシリーズ合計の千人当たり金額は318円と、前年同週比で46%増加した。翌9月10日週は前年割れしたものの、4月2日週から22週連続で前年同週比2桁伸張を達成している。
 現在、同シリーズのラインアップは、鍋焼きうどんやラーメン、ちゃんぽんなど22商品にのぼる。全品熱々の本格的な麺メニューで構成されているが、記録的な猛暑が続いた夏期の販売も順調に推移した。7,8月のシリーズ合計の千人当たり金額は、193.4円で、前年同月比で26.1%伸びた。これはカテゴリー全体(冷凍中華そばとつゆ具材入り冷凍うどんの合計)の同伸び率9.7%を大幅に上回っており、拡大傾向にある市場の中でも特に好調さが際立っている。
 個々の商品のデータを見ると、さらに伸張の余地があることがわかる。例えば主力の「お水がいらない ラーメン横綱」の店頭カバー率(配荷率)を見ると、エリアごとにバラつきがある。近畿は9割、中京は8割を超えているのに、関東外郭や九州は2割台にとどまっているのだ。最需要期である秋冬に向けて採用店舗も増えて行くことが予想され、今後もさらなる売上げアップが見込めそうだ。

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